温泉泉質学では、様々な温泉の泉質における効能や禁忌症などを解説します。
![]() |
二酸化炭素泉の特徴
|
二酸化炭素泉は無色透明で、温泉内に炭酸ガスが溶け込んだ温泉。昔は、「単純炭酸泉」と呼ばれていた。
二酸化炭素泉の効能としては、炭酸ガスが体を刺激し、毛細血管を拡張して血行促進効果がある。
二酸化炭素泉に入浴すると、心臓病や高血圧症の改善が見られる。また、二酸化炭素泉は入浴だけでなく、飲泉(温泉水を飲用すること)により、便秘改善や食欲不振に効果があるとされている。
(ただし、独特の苦味があるため、多少飲みづらい。)
禁忌症:禁止事項
一般的禁忌症
急性疾患、(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性の疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(とくに初期と末期)
二酸化炭素泉独自の禁忌症(入浴)
特になし
二酸化炭素泉独自の禁忌症(飲泉)
下痢のとき
適応症:二酸化炭素泉の効果
一般的適応症
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
二酸化炭素泉独自の適応症(入浴)
高血圧症、動脈硬化症、 きりきず、やけど
二酸化炭素泉独自の適応症(飲泉)
慢性消化器症、慢性便秘