辛子高菜の歴史

  福岡の名産品、からし高菜についての歴史を解説します。

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辛子高菜について知る
辛子高菜の歴史
辛子高菜も福岡では定番となっており、独特な風味が人気を博し、漬物やチャーハン・おにぎりになど様々に用いられ、人気のある食材です。もともと高菜は中国産のカラシ菜の1種でザー菜なども同じ仲間になります。

古くに中国から輸入されたもので、『新撰字鏡』(892年)に「太年加奈(たかな)」、『延喜式』(928年)には「菘(たかな)」として記述されており、大変古い歴史があるのですが、現在の高菜は明治37年に中国四川省から奈良県に導入された幅広で肉厚の青菜が各地で数多く栽培され広まったものです。

この高菜を唐辛子で味付けしたものが福岡の定番となっている辛子高菜です。
福岡ではラーメン屋さんの50%弱に常備されているなどポピュラーな商品で、数多くの人が食しています。

高菜を漬けこんだ際に出る辛味は、「アリル辛子油」という成分で、これはわさびをすりおろした時の主成分と同じです。目や鼻を刺激してツーンとするのは揮発性が強い成分のためです。このわさびやからしの辛みと香りの素として知られる有名な成分(アリルイソチオシアナート)は殺菌作用や食欲増進などに効果のあり、高菜のようなアブラナ科の植物 (その他にだいこん、かぶ、キャベツなど)に多く含まれています。

葉の部分には、ビタミンA、C、カロチン、鉄分、カルシウム、食物繊維が豊富に含まれています。 特に「葉酸」はビタミンBの一種で、バランスよく摂取する事で赤ちゃんの先天性疾患を防ぐのに役立ちます。
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